リアンダー　Leander

ＤＡＴＡ

大きく伸びるつるバラタイプのイングリッシュローズです。
小さめの形良いアプリコットのロゼット花は、房で咲き、少しうつむき気味になります。弁質も強く、雨でボーリングなどはしにくいです。
春以降は花数は減りますが、ぽつぽつとお花をつけます。
若いうちは特にシュートの発生が良いので、早い年数のうちに目的の場所への誘引などの道筋をつけてあげるとよいですね。
枝にはトゲも少なめなので、扱いやすいです。
基本的にはつるバラタイプですが、冬に短くしても春にはブッシュのように花を咲かせることもできます。
最近は使われているかよくわからないイングリッシュローズのグループ分け、「リアンダー・ハイブリッド」のグループ名に使われている品種です。
つるバラ「アロハ」を介して、ハイブリッド・ウィクラナの影響を受けています。
花はオールドローズの雰囲気で、枝葉はモダンローズの様相に近いのが特徴です。
樹勢が強く、力強い枝が伸びやすいのでつるタイプが多く、葉は光沢があり、強香種が多いグループです。

品種名	リアンダー　Leander
系統	シュラブ　イングリッシュローズ
育てやすさ	育てやすい
花色	アプリコット
咲き方	返り咲き
花型	６cm　ロゼット咲き
香り	強香　フルーツ香
大きさ・樹形	400cm　トゲの少ない枝を大きく伸ばすクライマー
開花時期	普通　５月中旬より
作出	1982年　United Kingdom　David C. H. Austin

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